道の駅よつくら港わき 保管庫の地元が誇るねぶた・ねぷた公開 １５日まで

　四倉町五丁目の「道の駅よつくら港」に隣接するねぶた保管庫が１５日まで開放され、７月２６日に行われた「四倉ねぶたといわきおどりの夕べ」で町内を巡行したねぶたと、ねぷたなどが見学できる。
　保管庫の開放は、主催者の四倉夏まつり実行委員会がお盆休み期間中に合わせ、数年前から実施している。
　会場には制作団体「善友会」による大ねぶた「空海」をはじめ、四倉高美術部の部員たちが心を込めて手がけたねぶた、四倉町商工会青年部のねぷたなど、９基ほどが展示されているほか、来館者にまつりの雰囲気を感じてもらおうと、１０年ほど前に撮影されたいわきおどりの踊り流しとねぶたが巡行する様子を記録映像も上映している。
　保管庫の開館時間は午前９時～午後６時。展示は１５日までとなるが、２３日に開催される「いわき四倉花火大会」でも午後６時から同８時半まで開館する予定。
　（写真：多くの見物客が訪れているねぶた保管庫）