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いわき市議会10月定例会 一般質問3日目の答弁から いわき駅前の長時間駐車等
<いわき駅前広場で見られる夜間の長時間駐車について>
紺野克彦都市建設部長 警告文をフロントに挟み込むなどに加え、県警鉄道警察隊等の警察機関との連携を図りながら、駐車車両を特定し、個別に指導することの調整を進めている。
<市民運動場の維持管理費の確保に向け、有料化の考えは>
深谷健司観光文化スポーツ部長 受益者負担の観点から今後、市内の体育施設のあり方を検討していく中での課題の一つとして捉えている。
<市医療センターの2024年度決算状況について>
緒方勝也医療センター事務局長 24年度の決算は約4億6千万円の赤字で、前年度から約13億3千万円の収支悪化に。過去最高の収益を記録した一方、給与改定等に伴う人材費の上昇や、長期化する物価高騰の影響で医薬品・診療材料の調達コストも増大するなど、費用が著しく増加したため、赤字に転じたと分析する。赤字決算は制度見直しや新病院建設などの特殊事情を除くと、13年ぶりで極めて厳しい経営状況にある。
<除草機械の貸し出し環境を広げるために>
市毛土木部長 貸し出し場所は市役所本庁と夏井川河川防災センターの2カ所。また機械の運搬は、借りる方に行ってもらっているので、貸し出し場所から離れた地区にとっては負担になる。このため市民の皆さんが除草活動に取り組みやすい環境を構築するため、今後は支所での貸し出しを検討していきたい。
<公共施設トイレに対する生理用品の設置>
佐竹総務部長 6月下旬より試行的に本庁舎1階女子トイレや多目的トイレの計7カ所に独自に設置し、10月中旬までの4か月間で約800個ほどの利用があり、一定のニーズがあるものと考える。また設置個所には困ったことがある場合に、女性相談支援員への連絡先の案内も掲示した。大量の持ち去りはなく、支所への設置については本庁舎の実績を踏まえたい。
(資料写真:いわき市議会)