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片隅抄

2025.11.05

秋季全国火災予防運動が9日から始まる。春(3月)と秋の年2回実施される火災予防運動で、期間中は火災に対する警戒心が強くなる▼全国各地から初冠雪の便りが届くようになり、日1日と冬将軍の足音が大きくなる。家庭や職場ではストーブなどの火気を使った暖房器が入り、空気も乾燥し火災が発生しやすい条件がそろう。そんな時期に行われるのが火災予防運動。火災が増える季節に向かって、注意喚起を促す意味からも運動は効果的だ▼運動は<1>地震対策<2>住宅火災対策<3>林野火災対策―の3点の推進が重点目標に掲げられている。住宅火災に限ってみると、亡くなった人の7割が65歳以上の高齢者で、逃げ遅れが原因と見られている▼そこで対策として挙げられるのが、住宅用火災警報器の設置。国では消防法を改正し設置の義務化を図る。もしもの時、逃げ遅れないためにも、未設置の住宅では1日でも早い設置が望まれる。運動は15日までの7日間。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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