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高額当せん夢見て 年末ジャンボ発売 平・大黒様の宝くじには行列も
1等7億円と前後賞合わせて総額10億円が当たる「年末ジャンボ」(第1082回全国自治宝くじ)と、1等3千万円と前後賞合わせて5千万円の「年末ジャンボミニ」(第1083回同)が21日、全国一斉に販売を開始した。
2023(令和5)年の年末ジャンボ(第984回同)で1億5千万円の1等前後賞が当せんした、『大黒様の宝くじ』として親しまれている「平一町目宝くじセンター」では、午前10時の販売開始前から40人ほどが高額当せんを夢見て行列を作った。
一番乗りを果たしたのは、山形県金山町から訪れ、午前0時に並び始めたという『常連』の会社員佐藤泰浩さん(45)。
20年以上買い求めており、今回は計7200枚もの宝くじを購入した。佐藤さんは「道の駅『いわき・ら・ら・ミュウ』でカキを買いたい」と、当選後の使い道について語った。
また発売に先立ち、大國魂神社(平菅波、山名隆弘宮司)から分霊した売り場前の「石城国大国明神」で当選祈願祭が催され、関係者ら約20人が高額当選などを願った。
年末ジャンボ、年末ジャンボミニの販売期間は12月23日までで、同31日に抽せんが行われる。
(写真:行列ができた「平一町目宝くじセンター」)