サッカー・明治安田J2リーグの第37節として、9位のいわきFCは23日、今季のホーム最終戦としてハワイアンズスタジアムいわきに、18位のレノファ山口FCを迎え撃ったが、0―0で引き分けた。
いわきの通算成績は14勝11分け12敗の勝ち点53。順位は前節と変わらず20チーム中9位。今季最終戦となる次節は29日、アウェーのユアテックスタジアム仙台(仙台市)で、6位のベガルタ仙台との「東北ダービー」に臨む。キックオフは午後2時。
今節は5013人のサポーターが詰めかけ、年間のホームゲームでは過去最多を更新する8万3063人の入場者数を記録した。1試合平均では4372人となり、前年の4290人を上回った。
試合は互いに攻め手を欠き、いわきはシュートまで持ち込むことができず。後半に入って好機もあったが、最後までゴールネットは揺らせず、スコアレスドローに終わった。
田村雄三監督(42)は「5千人強の方々に来場いただき、皆さんのおかげで興行が成り立っていることに感謝申し上げます。残り1試合、仙台さんはJ1昇格プレーオフ進出が懸かっているため、エキサイティングな試合が予想されますが、このメンバーでできる最後の1週間を大切にしながら準備したいです」と語った。
(写真:試合終了後にサポーターの声援に応える選手たち)
いわきFC
いわきFC ホーム最終戦で山口に0-0 ハワスタの入場者数は過去最多更新







