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いわき総合図書館 調べものサポートで14年連続 国立国会図書館長から礼状

 図書館の知見で調べものをサポートする「レファレンス協同データベース事業」で、いわき総合図書館は今年も貢献著しいとして、国立国会図書館長から礼状を受けた。礼状の送付は14年連続。
 レファレンス協同データベース事業に参加する全国955館(3月10日現在)のうち72館が対象で、東北地方ではいわきを含めた5館。市民の知的探究心に応えようと、職員たちはインターネットの検索では出てこないような多彩な話題を追いかけている。
 この事業は、国立国会図書館が全国の図書館などと協同で構築しており、調査・回答した事例を登録。広くインターネットで公開されている。いわき総合図書館も協力し、登録事例はインターネット上で公開しているため、誰でも見ることができる。
 2025(令和7)年の1年間で、年間データ登録ポイント(選定基準200点以上)は216点、年間でデータが参照された件数(同38万件以上)は31万7811件と、2つの項目で基準を満たし礼状授与が決まった。
 主な登録事例のうち、「いわき市役所が建てられた当時の建設予定地の様子や、植栽がわかる資料があれば見たい」では、1974(昭和48)年の市役所落成にあたり、当時の広報いわきや市政の変遷をまとめた書籍を紹介。
 また「いわき市出身の親が『朝ごはんにお茶漬けや雑炊など水分の多いご飯を食べると転ぶ』と言っていた」では、食べ物にまつわる書籍から、東北地方の民俗資料までを示した。
 ただ、いずれも直接、市役所建設当時の写真を見せたり、言葉の意味を教えたりすることはない。あくまでデータベース事業は『サポート』に徹し、その先については質問を寄せた人にゆだねる点は一貫している。
 もちろん、これらの回答にたどり着くのは容易ではない。職員たちは質問をイメージしながら蔵書に当たるほか、新聞や雑誌、公的機関のウェブサイトなど、多岐に目を配る。職員の腕の見せ所だ。
 同館では「これからも『みんなの役に立つ図書館』を目指し、レファレンスサービスの充実を図りたい。調べ物でお困りの際は、お気軽に相談カウンターへお越しください」と呼び掛けている。
 データベース事業に関しては、市立図書館のホームページ<こちら>でも案内している。
 (写真:今年も国立国会図書館長から届いた礼状)

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