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いわき市に後発地震注意情報 内田市長がメッセージ「通常の生活送りつつ備えを」
三陸沖を震源に、20日夕方に青森県で震度5強を観測した地震に伴い、気象庁は同日夜、地震の規模がより大きな「後発地震」が発生する可能性が相対的に高まったとして、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を出した。
期間は27日午後5時までの1週間。後発地震注意情報は昨年12月に続いて2度目。
市でも「特定の期間中に、大規模地震が必ず発生するということをお知らせするものではありません」とした上で、すぐに逃げられる態勢の維持と、非常持ち出し品の常時携帯を求めている。また、▽避難場所、避難経路の確認▽家族との連絡手段の確認▽家具等の固定▽非常食などの備蓄の確認――も伝えている。
市は後発地震注意情報の発表を受け、当面の間、有事にすぐに対応できるよう、市役所本庁舎と沿岸部を管轄する支所で、計7人の職員が夜間の泊まり込みをする。
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内田市長は21日、後発地震注意情報の発表を受け、市民に向けたメッセージを発表した。全文は次の通り。
4月20日(月)19時30分に、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されました。
この情報は、大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて高まっていることをお知らせするものです。発表されている期間中に大規模地震が必ず発生するということをお知らせするものではありませんが、市民の皆さんは、落ち着いて、今後1週間程度、通常の生活を送りつつ、「家具の固定や備蓄品の確認等、日頃からの地震への備えの再確認」と「津波警報等が発表された場合でも、すぐに避難できる準備」をお願いいたします。
なお、市災害対策本部においては、この間、24時間体制で対応してまいります。
引き続き「逃げ遅れゼロ」「災害死ゼロ」の実現に向けて防災対策の充実・強化を図ってまいりますので、皆さんのご理解ご協力をお願いいたします。
(写真:市役所本庁舎に掲示された「後発地震注意情報」の看板)