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岩手・大槌の山林火災現場へ いわき市消防本部からも14人派遣
いわき市消防本部は24日、岩手県大槌町で発生した山林火災に対し、総務省消防庁の要請を受けた福島県の緊急消防援助隊の一員として、現地に4隊14人の職員を派遣した。
第1陣として27日までの活動を予定しており、市が昨年度導入した10t容量の大型水槽車をはじめ、ポンプ車、支援車、機動車各1台とともに現地に赴いた。
山林火災は22日午後に大槌町の2カ所で起き、24日朝の時点で焼失面積は約1176haに広がった。鎮火のめどは立っておらず、昨年2月に同県大船渡市で発生した山林火災の焼失面積約3370haに次いで、平成以降では国内2番目の規模となっている。
いわき市からの援助隊は内郷消防署に集合し、水野誠・警防課主幹兼課長補佐が、鈴木泰宏消防長に出動を申告した。第2陣以降の派遣も念頭に、ベテランを中心に編成したといい、大船渡市で活動した職員も含まれているという。
水野主幹は「東日本大震災の際には、たくさんの方の支援を受けて心強かった。現地では不安な毎日を送られていると思うが、大槌町の皆さんに寄り添い、少しでも延焼を抑えられるよう、安全に留意しながら活動してくる」と力強く語った。
(写真:緊急消防援助隊として出動する職員)