内田市長は19日、米国ハワイで20~21日(日本時間21~22日)に開催される「第2回日本―ハワイ姉妹州姉妹都市サミット」に参加すると発表した。
現地ではハワイと交流する自治体を交えた意見交換の機会が設けられ、いわき市からは防災に対する知見を披露する。
また市と、市の国際姉妹都市・ハワイ州カウアイ郡との間で、新たに「友好・交流促進に関する共同宣言」を取り交わし、防災を柱とした関係強化に加え、訪日外国人(インバウンド)の促進や、互いに共通する魚食文化の振興を図る。
■ ■
日本―ハワイ姉妹州姉妹都市サミットは2023(令和5)年に初めて実施し、2回目を迎える今回はハワイ州やホノルル、ハワイ郡、カウアイ郡と連携する20の自治体が現地に赴く。いわき市は初参加。
会場では日本とハワイの双方の視点から、健康やポップカルチャー、貿易など6つのテーマで討議を繰り広げ、内田市長は「防災レジリエンス(回復力)」に登壇。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故と度重なる水害からの復旧・復興について、行政のあり方や市民の対応などに関して語る。
いわき市とハワイの関係は古く、1966(昭和41)年にオープンした常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)の演舞や、1989(平成元)年に発足した現在の「いわきハワイ交流協会」を通じた民間交流が基礎となった。
特にカウアイ郡は92年にハリケーンによる被害を受け、ハワイアンズや同協会が支援に入ったことから深い縁で結ばれる。2011年の東日本大震災では、いわき市に対して恩返しの意味を込めた支援が寄せられた。
こうした流れを踏まえ、市とカウアイ郡は同年に正式な友好協定を締結。16年には国際姉妹都市の宣言を行っている。
(写真:ハワイ訪問について説明する内田市長)
ニュース
いわき市 ハワイで防災知見披露へ 国際姉妹都市・カウアイ郡と共同宣言も





