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いわき市議会6月定例会 一般質問2日目答弁 HPVワクチン、小名浜製錬など
市議会6月定例会から、16日に行われた一般質問2日目の主な答弁を紹介する。
<ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの費用助成について>
佐々木篤保健福祉部長 男性がワクチンを接種することでHPVによる肛門がんや尖圭コンジローマ等の予防効果が期待されており、国において定期接種化の議論が行われていることから、市としても引き続き導入に向けた検討を進めていきたい。
<小名浜製錬小名浜製錬所の銅精鉱処理停止ついて>
斉藤和哉産業振興部長 市の独自の分析では、小名浜製錬の1次取引先と主要な2次取引先のうち、市内に本社を置く企業は約40社で、その取引額は30億円超、従業員の総数は約1500人と見ている。また小名浜製錬では子会社を含め、約440人の希望退職を募集すると聞いているほか、常駐する協力企業への影響も避けられないと懸念しており、これらに対しては資金繰り支援や新たな取引先開拓など伴走型支援に努めていく。
<市浄化槽整備事業補助金の対象を、住宅だけではなく地域住民が維持・管理する公民館、集会所などにも拡充すべきと考えるが>
大平賢一生活環境部長 公民館や集会所は地域の皆さんが公益的に利用する施設だが、合併処理浄化槽の割合が低い状況であることから、切り替えの促進が必要と認識している。市浄化槽整備事業補助金の財源は県補助金であるため、昨年度、県市長会を通じて拡充を要望している。さらに公民館等を市の補助金の対象とした場合でも、地域の自己負担が生じるため、引き続きニーズを把握しながら、実情に応じた制度を検討していく。
<クマ出没を踏まえた狩猟について>
大平賢一生活環境部長 ツキノワグマの狩猟を行うための第1種銃猟免許を所持し、県に必要な登録を行っている人は2025(令和7)年度で195人。市では鉄砲所持許可の取得や、射撃訓練にかかる経費などの支援を行っているほか、PR動画を通じた若手狩猟者の育成・確保にも努めている。
<小・中学校におけるスクールバスの運行状況は>
赤津俊一教育部長 本年度は4社が運行しており、うち3社が貸切バス事業者安全性評価認定事業者。市としては認定の有無を取らず、事業者の日常的な安全管理の状況も含め、受託事業者を通じ、スクールバスの安全性を確認している。今後も児童・生徒の安全と、保護者の安心を第一に運行していく。
<中小企業・小規模事業者の事業承継について>
斉藤和哉産業振興部長 昨年9月から「ツグナラいわき」の運用を開始し、市内の企業同士のマッチングを行っているほか、本年度からは事業承継セミナーの開催や、新たに専門家派遣による伴走支援にも取り組んでいく。
(資料写真:いわき市議会)