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10月にも新舞子体育館が休止 利用者は一定の理解も 他施設の競争に懸念の声
今年10月から休止を予定している「新舞子体育館」(平下高久)を巡り、市による利用に関するアンケートがまとまった。5月から6月にかけて、書面とオンラインでアンケートを取ったところ、70人から回答があり、半数近い48・6%が休止予定を知らないことが分かった。
一方で総合体育館や内郷コミュニティセンターなど、代替施設への移行は「許容できる」「ある程度許容できる」が84・3%だった。市では体育施設の集約化を図っており、今後も利用者との意見交換や問題共有を進めていく。
市公共施設等総合管理計画に基づき、市内の体育施設については将来のあり方が示されている。
新舞子体育館は、いわき新舞子ハイツに併設されているが、建設から50年以上が経過している上、施設の老朽化に加え、電気設備にポリ塩化ビフェニル(PCB)が使われているため、その処理も求められている。
アンケートの結果のうち、利用頻度は「年1回以上」や「半年に1回以上」といったライトユーザーが60%以上を占めている。一方で2割超が「週1回以上」利用し、代替施設を巡っては「他施設が遠方」「予約競争が増加する」と否定的な意見も寄せられた。
体育施設の集約に対しても「施設数の減少による予約競争率の増加のため、利用回数が制限されてしまう」「同団体内で大量の枠を申請してしまい、抽選の当選率が低い。より公平な予約管理をしてほしい」といった声があった。
市は「休止方針に対しては一定の理解が得られているものの、機能集約後の環境変化に対する不安も見られる結果となった」と分析。今後も利用者との意見交換や問題共有を進めていく。
(写真:新舞子体育館)