福島県いわき市のニュースやお悔やみ情報等をお届け

片隅抄

2026.08.20

いわき市が地元の歴史などをまとめた「いわきの『今むがし』」。市のホームページで見ることができるが、地域ごとにさまざまな出来事がつづられており、読み返すたびに新たな発見がある▼勿来駅の項に目を引く記述があった。1965年8月に撮影された行楽客が降り立つ写真とともに、「この年、勿来海水浴場の入り込み客は70万人に達しました。東京からは臨時列車が仕立てられるようになります」と書かれている▼今夏、いわき市の海水浴場の入込客は約2万8千人。うち勿来は4千人に満たなかった。まさに隔世の感だ。伸び悩んだ理由を巡っては、今夏は梅雨明けが平年より11日遅い8月4日で、海水浴場の開設後も天候に恵まれなかった点が挙げられるほか、高波で遊泳禁止の日があったためという▼海水浴はいわき市を代表する観光誘客の目玉だったはず。現に震災前の2010年には80万人が訪れていた。何か手は打てないのだろうか。もったいない。

PR:地域密着型の金融機関(信用組合)。地域社会への貢献を使命とし、地元の企業や住民が対象の預金・融資などの金融サービスを提供しています。

カテゴリー

月別アーカイブ

広告バナー(常光サービス)
More forecasts: 東京 天気 10 日間

関連記事

PAGE TOP