兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われた「第108回全国高校野球選手権大会」に福島県代表として初出場し、ベスト16の成績を収めた東日大昌平は24日、市役所本庁舎を訪れ、内田市長に甲子園での戦いを報告した。
東日大昌平からは江井康胤監督、豊田直樹部長、主将の峯大珠(3年)、主戦を務めた照沼佑崇(同)=泉中出身=、田村翔優(同)=内郷一中出身=が訪問した。
■ ■
3年生は甲子園での戦いを終えて引退となったが、すでに次なる戦いを見据えている。
峯は東日本国際大で野球を続ける。同大は全日本大学野球選手権大会4強の実績を持っており、22日からは明治神宮野球大会を懸けた秋のリーグ戦が始まったばかり。「東日本国際大学は『日本一』の目標を掲げている。高校では成し遂げられなかった日本一の夢を大学野球でかなえたい」と胸を張った。教員免許の取得を思い描いており、将来の夢は指導者という。
最速148kmの直球とキレのあるスライダーを持ち、甲子園では2試合連続完投勝利を飾った照沼。都内の強豪大学で野球を継続するといい、「まずは150kmを目指すが、試合を通して直球の球威を保つとともに、変化球にも磨きをかけていきたい」と明言。プロ野球選手の夢を追い求めながら、出来るだけの高みに登ると誓った。
またベンチに入った20人の選手だけで、聖地への切符を手にしたわけではない。この日の表敬訪問には、ベンチ外だった田村も呼ばれた。市役所行きの一員に選ばれたことに驚きを隠せなかったが、峯も照沼も「田村がいてくれて心強かった」と声をそろえる。
実は試合のイメージをつかんでもらおうと、相手チームのユニフォームを模した格好を手がけ、バッティングピッチャーを務めた。選外だったことに悔しさがなかったと言えばうそになるが、仲間を支えてきたことには自負がある。東日大昌平での経験を糧に、大学野球のセレクションを受ける予定で、スポーツ関係の職業に就く将来を描く。「もっと腕を磨きたい」と前を向いた。
(写真:内田市長に甲子園での戦いを報告した東日大昌平)
ニュース
東日大昌平が内田市長に甲子園出場を報告 3年生は次なる戦いを見据える





