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危険業務従事者叙勲 いわき市 原発事故直後の双葉署長務めた清川さんら4人受章
政府は10日付で、警察や消防、自衛隊など危険性が高い業務に従事した元公務員を対象とする「第47回危険業務従事者叙勲」を発表した。
県内からは49人が受章し、うちいわき市からは瑞宝双光章の元双葉署長・清川俊彦さん(74)ら4人が栄誉を受けた。
清川さんは双葉郡双葉町出身。明治大法学部卒。1977(昭和52)年、県警巡査拝命。振り出しはいわき中央署。主に警備公安の部門を担い、田村署小野分庁舎所長、石川署長などを歴任。2013(平成25)年、双葉署長で定年退職した。
退職後は東京電力で原発警備の指導を行った。現在は市内の警備会社に勤務する傍ら、地元自治会の副区長を任され、防災士を兼ねながら、市井の立場で地域の安全・安心を担っている。
双葉署長を務めた12年10月には、東京電力福島第一原発事故による避難指示の解除が見通せなかった中、道の駅ならは(同郡楢葉町)に臨時庁舎を置き、住民不在のふるさとを守った。
清川さんの話 震災後2年目の双葉の治安に全力傾注したことは忘れられない。心身ともに健康に受章できたことは妻と3人の子ども、6人の孫の励ましのおかげ。
(写真:警察官人生を振り返る清川さん)