1935(昭和10)年にいまの小川町で起きた旧国鉄磐越東線(現JR磐越東線)の列車転覆脱線事故を巡り、当時の記憶を後世に伝える「遭難者慰霊祭・安全祈願祭」が18日、同町上小川に立つ県道小野・四倉線沿いの慰霊碑で行われた。
事故は35年10月27日、郡山駅から平駅(現いわき駅)に向かっていた機関車と客車が崩れた土砂に乗り上げ、一部の車両が崖下の夏井川に転落。12人の尊い命が失われた。
慰霊祭は地域振興に努める「小川郷の会」(草野充宏代表)が企画。こうした取り組みは少なくとも近年はなかったとされ、同会として初めての実施を決めた。
当日は秋晴れの中、列車事故遺族の関係者を含む22人が列席。同町上小川の常慶寺・峯岸澄榮住職が読経し、参加した人たちは慰霊碑と地蔵に手を合わせた。
(写真:現地で行われた慰霊祭)
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小川の歴史を後世に 91年前の列車転覆事故で慰霊祭 地元団体の企画で





