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片隅抄

2010.07.19

 今日は「海の日」だが、長くいわきの海を見てきて、愛してやまない風景の1つに、波間に揺れる月明かりがある。星空を背景に海面を照らす月光の美しさは、巨匠の名画にも劣らず、自然への畏敬の念もわいてくる▼ところが、その美を身近に享受できる地に住みながら、いやそのために、苦痛を強いられている人々がいた。海水浴場でもある永崎海岸駐車場の夜間施錠が17日、始まった。理由は、週末を中心に車でやってきては夜通し繰り広げられる「狂」宴だ▼いくつもの若者グループが、花火を打ち上げ、轟音・嬌声を発し、ごみを散らかし、文字通り近隣住民は眠れぬ夜を過ごしている。状況は年々悪化、官民協力しての巡回も奏功せず、施錠=進入禁止という最後の手段となった▼本来必要のない処置をしなければならない理不尽さに、何とも腹が立つ。壮大な大海原に前に、波音をかき消す迷惑行為で快楽を得ているとは、人間として恥以外の何物でもない。

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