いわき地方は24日未明ごろから雪に見舞われ、市街地でもうっすらと雪化粧した。今シーズンの市街地での雪は15日深夜以来、2度目となる。関東沖にある低気圧の影響で冷え込んだためとみられる▼24日の出勤前、車の雪かきでスタートした。屋根やボンネットやフロント・リアガラスには、指の長さほどの雪が積もっていた。エンジンをかけ、エアコンを全開にして温めたが、手で雪をかき出すのに難儀した▼前回の雪のときは風も吹くなど、冷え込みが厳しかった。このためか、16日から17日にかけて、市内のスリップ事故は39件に上ったほか、転倒事故で2人が救急車で市内の病院に搬送された。今回は、市内のスリップ事故は10件だった▼仕事柄、雪が降っても各地に車で取材に行く。24日も車で市内を走っていたら「凍結・積雪道路のノーマルタイヤ走行は道交法違反」の看板が。スタッドレスタイヤに履き替えてはいるが、看板を見ながら安全運転を心がけた。