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片隅抄

2018.04.25

今週の土曜日からゴールデンウイークが始まる。会社によっては5月6日までの9連休の人も。ただ、前半3連休、後半4連休が一般的だろう▼休みに合わせて市内では、各種イベントが行われる。抄子が暮らす団地でも毎年、5月3日には子ども祭りが催される。子どもたちが「子ども神輿」を担いで町内を練り歩くのだ。その姿はほほ笑ましく、朝から元気な子どもたちの声を聞くのはいいものだ▼ところが10年前ごろからその光景が、少しずつ変わり始めている。少子化の影響で神輿を担ぐ子どもが少なくなり、代わって大人の姿が目立つようになった。少子化は時代の流れといえばそれまでだが、大人が交じった神輿を見るたびに、日本の将来はどうなるのかと暗い気持ちになる▼先ごろ総務省が発表した福島県の人口割合を見ると、14歳以下の割合は12・3%で過去最低を記録。震災復興とともに、少子化対策は近々の課題の一つだ。5月5日は「こどもの日」。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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