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片隅抄

2018.12.14

今年も残り二十日を切った。年末の慌ただしさに加え、犯罪などがからんだ遺体遺棄事件が立て続けに起き、現場担当者らの気は休まらない▼来年の干支をアピールするかのように、イノシシが暴れ通行人に襲いかかる映像をテレビで見た。まさに猪突猛進で、ぶつかった男性は路上に倒れ、さらに引きずり回される。この光景からずっと以前、NHKが放映した宮崎県のある山村を対象にしたドキュメンタリー番組を思い出した▼ここでもイノシシ狩りが行われ、猟犬2匹が果敢に戦うも鋭い牙で腹を裂かれ、絶命する。さらに住民の葬式が映し出される。参列者の悲しみの中、遺体は土葬とされた。因習が色濃く残るこの土地は、今どうなっているのかは知らない▼その色合いから「ボタン」と称されるイノシシの肉だが、東日本大震災による東電福島第一原発事故の影響で地元産は食することができない。土を掘り返す獣の姿から、無情な遺体遺棄を連想した。

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