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片隅抄

2019.10.15

東日本大震災から8年。あのときは沿岸部が大津波で目を覆うばかりの被害を受けたが、今回の台風がもたらした〝大水害〟では、大量の雨によって河川という河川が氾濫を起こした▼市内でも貴い人命が奪われ、多くの人たちが負傷し、広い範囲で家屋や田畑が水没した。嵐が去ったあと、青空が広がった日曜日になっても、消防署の救助工作車や救急車などがサイレンを鳴らして走り、被災した家々では家族総出で泥をかき出す姿が見られた▼水道などライフラインが止まった。道路が冠水して孤立する地区もある。物資が入らず棚から商品が消えたスーパーやコンビニ。大震災の光景を思い出した▼いつ・どこで・どの程度の大きさで発生するか予測できない地震とは違い、気象衛星などによって台風は、大きさも進路も予測できる。それでも毎回のように死者や行方不明者が出、川の決壊やがけ崩れなどの被害をもたらす。どうすれば被害を減らせるのか。大きな課題だ。

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