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片隅抄

2020.10.13

東日本台風の発生から1年。浸水などで家屋が損壊したのは、9月末で6711世帯。統計上は実に1万人近くが被災したことになる▼被害は広範位にわたるが、中でも夏井川が決壊し9割以上が浸水した平下平窪地区は深刻だ。修理費用などを捻出できず、愛着わくすみかを離れる住民も少なくない。悲痛な声を聞くたび、震災で家を壊された住民の苦悩を思い出す。教訓は果たして生かされたのか▼下平窪で被災者の心に寄り添った活動を続ける団体がある。一般社団法人Teco(てこ)。震災の支援経験とノウハウを生かして交流サロンを開設。孤立しがちな被災者に手を差し伸べ、地域コミュニティーの維持に貢献する▼コロナが邪魔するが、ひたむきに被災地と向き合う姿勢に感動を覚える。ゆくゆくはコミュニティー食堂を立ち上げ地域雇用にもつなげたい、との夢も膨らむ。小さな力で大きなものを動かす、その名の通り“てこ”のような存在であってほしい。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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