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片隅抄

2021.1.29

在京時、元「日活」の社員だった方と話す機会があった。昭和30年代の黄金期に在職し、作家遠藤周作氏の個人秘書を務めていたことから俳優や文壇の内輪話などを教えてくれた▼製作した中で、印象に残る作品は同39年公開『肉体の門』(鈴木清順監督)という。田村泰次郎のベストセラー小説をもとに終戦直後、社会の底辺に身を落とした女性たちの生き方を映像化したものだが、当時それほど興味もなく時が経った▼先日、ふと思い立ちレンタルでリバイバル版を見た。初作は未見のため比較できないが、それなりに楽しめた。さて市立草野心平記念文学館の企画展「映画館の記憶 聚楽館をめぐって」が開催中である▼取材を兼ね足を運んだが期待していたものとは、やや違った。市生涯学習プラザの展示パネルを再度紹介するのもいいが、映画の華やかさを伝えるポスターが1枚もないのは残念。始まったばかりだが、食い入るような資料が見たいものだ。

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