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片隅抄

2023.05.16

昨年3月に発表された国税庁の「酒レポート」によると、少子高齢化やし好の多様化により、酒類の消費数量は平成5年ごろを境に縮小している▼特に清酒の課税移出数量は昭和48年度のピーク時に比べると3割以下と落ち込むが、一方で純米、純米吟醸酒は増加し、商品の差別化や高付加価値化、海外展開などに取り組むことで成長している事業者も少なくない。特に海外での評価は高く、輸出されていない固有〝酒〟を求めて来日する観光客もいるほど▼需要拡大と次世代の飲み手育成に向け、若者が酒米栽培から日本酒の仕込みまでを体験する「いわきハタチ酒プロジェクト」が、本格始動した。静かな注目を集め今季で6期目。優しい口当たりと柔らかな甘苦味が人気だ▼福島は酒処として知られる。酒蔵数から会津の印象は強いが、米処の本市からもハタチ酒のような個性豊かな酒がもっと生まれていい。前を見据える地元酒蔵、酒販店の心意気に拍手を送りたい。

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