夢でもし逢えたら/素敵なことね――。大瀧詠一氏が作詞作曲し、ラッツ&スターがカバーしてヒットしたポップス「夢で逢えたら」▼震災後に永崎小の児童があこがれの『あなた』に逢い、心弾むひと時を過ごした。訪れたのは、『キングカズ』こと三浦知良選手。2003年に始めた、子どもたちに夢を持つ大切さを伝えるための小学校訪問授業プロジェクト・「夢で逢えたら」の一環で、初対面の気さくさから一転、授業での圧倒的オーラに「本物のスターとはこういうものか」と感激したのを、つい昨日のように覚えている▼当時45歳ながら、「僕も負けずに夢に向かって頑張りたい」と語る姿が印象的だった。夢追い人を貫いてきたカズが、福島に『凱旋』する。創成期からのJファンとして、これほど興奮する出来事は久方ぶりだ▼来月15日にはハワスタで、背番号11が見られるかもしれない。勝利を譲る気は一切ないが、どうしてもカズダンスを期待してしまう。