きょう18日で68歳になるというのに、相変わらず高校野球の取材で汗を流している。昭和60年(第67回)に磐城が平球場での決勝で若松商を下し甲子園に出場した大会では、先輩の使いっ走りをしていた▼桑田―清原のKKコンビ最後の夏といえばおわかりだろう。この福島大会の3回戦で勿来工が福島東と対戦し、延長18回の熱戦を繰り広げたことも思い出深い。4―0で迎えた最終回に同点とされ、そこから互いにゼロ行進となり18回にサヨナラ負けした▼試合時間4時間10分。勿来工の大和田投手は完投した。延長18回が15回となり、今は10回からタイブレーク制となった。昔の選手はよほど頑丈だったのだろう▼だが、昔も今も「汗と涙の高校野球」は変わらない。勝って負けて泣く選手たちの涙を何度見たことだろう。特に、試合が終わって負けたチームの選手が、監督からねぎらいの言葉をかけられ、家族に向かって感謝の言葉を伝えるシーンはいつも感動する。