明治安田生命J3リーグ・第30節
明治安田生命J3リーグの第30節が22、23の両日、各地で行われた。首位のいわきFCは23日、8位の愛媛FC(愛媛)をホームのJヴィレッジスタジアムに迎え撃ち、2―1で勝利した。いわきは立ち上がりから優勢に進め、MF岩渕弘人(25)が13分に先制点を決めると、後半終盤にFW有田稜(23)が追加点。終了間際に失点したが、5連勝で2位との勝ち点を7差に広げた。あす25日にはJ2ライセンス認証の是非を控えており、次節の結果次第では、昇格が確定する。
4年ぶり三和の里フェスティバル
三和地区の特色を広く発信するため、住民たちが一堂に集い来場者たちと交流を深める「三和の里フェスティバル」が11月3日、三和町の市地域交流センター「三和ふれあい館」と三和小・中学校で開かれる。第25回目となる今回は、人気の物産展をはじめ、郷土芸能の披露やトイドローン体験、地域の子どもと30㍍走で競う交流企画など、多彩な催しを用意。丸一日、自然豊かで人情味あふれる三和の魅力をたっぷりと味わえる内容とするため、準備が進められている。
磐城高、堂々演奏で銀賞
吹奏楽の全国大会「第70回全日本吹奏楽コンクール」(全日本吹奏楽連盟などの主催)の高校の部が23日、愛知県名古屋市の名古屋国際会議場センチュリーホールで開かれた。いわき市からは磐城が東北代表として、18大会連続(旧規定の3年連続出場翌年の不出場、2年前の中止を除く)22度目の全国大会に挑み、堂々とした演奏で銀賞に輝いた。惜しくも目標とした最高賞の金賞には届かなかったが、生徒たちは悔しさの中にも充実した表情を浮かべていた。