ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」は26日から、冬のイベント「アクアマリンクリスマス」を始める。人気の生き物のぬいぐるみで飾った〝アクアマリンツリー〟の展示に加え、環境水族館ならではの「みる」「たべる」「つくる」などの体験ができる企画も盛りだくさんで、クリスマス当日の12月25日まで催しが目白押しだ。
初日の26日には、カワウソやナメダンゴなどのぬいぐるみ、貝殻などに彩られたツリーが、本館1階エントランスホールにお目見えする。高さは約5・5メートルで、午後4時15分から点灯式を実施する。先着200人にはサイリウムが配布される。
12月3~18日の毎週土曜・日曜には、ワークショップ「クリスマス工作 海のクリスマスリースをつくろう!」が開かれ、マリンガラスや貝殻、リボンで飾り付けたミニクリスマスリースが制作できる。会場は1階エントランスホール。午前10時・11時・午後2時・3時の全4回(1回30分)。各回8人まで。参加費は1個300円。
クリスマスイブの12月24日と、クリスマス当日の翌25日は、開館時間を午後7時まで1時間延長する。同3時から入館できる夜間限定割引チケットも販売する。
両日はクリスマス限定として、午前10時から全館の生き物を対象にした「ハートの生き物をさがせ!」(先着100人)に続いて、午後3時から本館2階潮目の海で「フィーディングタイム きらめくイワシの大水槽」と題し、飼育員が大水槽に潜って、マイワシにエサを与える迫力ある姿が観賞できる。
午後4時半からは金魚館前で「クリスマスキャンドル点灯式」、同5時からはカワウソのふち壁面に生き物を投影する「プロジェクション・アクアリウム」が行われる。
ニュース