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内郷の新川沿いにイルミネーション 桜の木がピンク色に染まる
コロナ禍で苦しむいわき市内に活気とにぎわいを創出しようと、3日から始まったイルミネーションイベント「第2回イルミエールいわき」。30万球を超えるLEDライトが市内5カ所に彩りを加える中、内郷まちづくり市民会議(四ツ倉隆裕会長)は同日、このうちの一つとして、内郷綴町の新川沿い(いわき泌尿器科裏手)にある桜13本にピンク色の約1万球をともした。
春には多くの地域住民を魅了する桜並木で、同市民会議では冬にも明かりを灯し、地域の人々の心に癒しを与えようと、10年ほど前から同所でライトアップを続けている。今回はイルミエールの趣旨に賛同し、点灯の1週間ほど前から会員、家族などが設置作業に取り組んできたという。
点灯は来年1月9日まで、時間は午後5~10時。四ツ倉会長は「冬に咲く満開の桜を、ぜひ多くの人に見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。