プロ野球・千葉ロッテマリーンズの主力選手として活躍する、平出身の佐藤都志也選手(24)が16日、平消防署(大平公規署長)の一日署長に就任して、防火啓発活動に取り組んだほか、母校の平二中(松本仁志校長)をサプライズ訪問し、後輩たちと触れ合った。
火災が発生しやすい年末に向け、15日から始まった「年末防火啓発運動」の活動の一環で、捕手として今季のパ・リーグ盗塁阻止率1位に輝いた佐藤選手にかけ、〝火災阻止〟を強調。佐藤選手はふるさとへの感謝の気持ちを胸に、地域の安心安全にひと肌脱いだ。
佐藤選手は3年目となった今季、自己最多となる118試合に出場し、捕手としてリーグトップとなる盗塁阻止率・361を記録。持ち前の打撃を武器に一塁手としても出場した。
今季については「自分の中では良かったシーズンだと思っている」と振り返り、「来季は監督が(大リーグ3球団でもプレーした)吉井(理人)さんに変わるが、今まで以上に数字にこだわり、チーム順位や成績を伸ばしていけるよう努力したい」と展望を語った。
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