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平商にマルトなどが協力 いわきライキ使用の生洋菓子を内田市長に報告

 平商業高の生徒が企画・開発に携わり、市、マルト商事、亀印製菓(茨城県水戸市)の協力のもと、いわき産コシヒカリ「Iwaki Laiki(いわきライキ)」の米粉を使用した生洋菓子が商品化された。
 品名は、ハワイを代表する花のひとつ〝プルメリー〟を用いた、<1>「プルメリーパイレナ」<2>「プルメリーふわpua」。価格はいずれも1個378円(税込み)で、いわき市内のマルト24店で、土曜・日曜に限定販売している。同校生徒が16日、市役所を訪れ、内田市長に商品完成・販売開始を報告した。
 「プルメリーパイレナ」は、ハワイのイメージ果物パイナップル風味の生大福。北海道生クリームとパイナップルソースをいわきライキの米粉を含んだ生地で包み、酸味と食感が味わえる。
 「プルメリーふわpua」は、幅広い年代から親しまれているイチゴを使った生どら焼き。クリームチーズ、北海道生クリーム、ストロベリーソースのミックスソースを同じく米粉を含んだ生地で包んだ、ふわふわの食感と甘味がマッチしている。
 試食した内田市長は、「酸味と甘味が絶妙ですね。ダイエットしているんですが、食べ過ぎてしまいます」と笑みを見せながら、「貴重な経験をしたと思います。実社会に出ても、学んだことを忘れず頑張ってください」とねぎらいの言葉をかけた。

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