いわき産トマトを使った「トマにゃんキムチ丼」が24日から、全国学校給食週間(24~30日)に合わせた取り組みとして、市内の公立小・中すべてで、給食の献立に採用されている。
市教委では学校給食調理施設ごとに、いわき産農産物を定期的に使用しているが、子どもたちの理解を深めるため、同週間にちなんで一斉に実施することを決めた。
また給食用動画も制作され、市農業生産振興ブランド化協議会(事務局:市農政流通課)と連携し、市内生産者や流通事業者などの協力で、いわき産トマトの魅力を伝える内容にまとめた。
トマにゃんキムチ丼は30日までに提供され、初日の24日には、小名浜学校給食共同調理場から受ける小学校と、川前地区の小・中学校のメニューとして登場した。
このうち小名浜一小の6年1組では、児童19人が給食用動画を視聴しながら、トマにゃんキムチ丼をほおばり、地元の魅力が詰まった給食を楽しんでいた。
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