東日本大震災の犠牲者追悼と復興を祈願する、第12回「3・11希望の灯り~キャンドルナイト~」(同プロジェクト実行委員会主催)が11日、平字三崎の平中央公園で催される。時間は午後4時半から7時まで。
この事業は震災翌年の平成24年、阪神・淡路大震災の復興のシンボル「1・17希望の灯り」を分灯し、平野球場で犠牲者の鎮魂と復興・復旧を祈願する「祈りのつどい」を行った。以降、平中央公園内に建立され、日夜灯されている「希望の灯りモニュメント(ガス灯)」の前で分灯したキャンドルナイトのもと、祈りをささげている。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止され、今回が2年ぶりの開催となる。当日は江尻次郎実行委員会副委員長の開会宣言、1分間の黙とう、橋本芳家実行委員長の式辞、内田市長らの来賓あいさつに続き、分灯・点火の運びになる。
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