県警人事内示 署長はいわき中央が馬場氏 東が鈴木氏 南の江連氏は留任

　県警は８日、今春の定期人事異動を内示した。警部以上・所属長などの一般職員（警察行政職員）の対象者は前年より４３人少ない３１４人となった。一部を除いて発令は２４日付。警部補以下などは９日に内示され、２７日付で発令される。
　いわき市関係のうち、いわき中央署長は板垣靖志氏が交通部長に転じ、警務部統括参事官兼警務課長の馬場孝二氏が、警視正に昇任して就く。いわき東署長は古関隆一氏が福島北署長となり、刑事部参事官兼生活安全部参事官の鈴木誠氏が新たに就く。いわき南署長の江連俊治氏は留任となる。
　いわき中央署の４警視のうち、副署長の神成淳氏は少年女性安全対策課長、副署長（常磐分庁舎所長）の星俊宏氏は捜査三課指導官、地域交通官の高宮優氏は地域企画課指導官、刑事官の瀧伸二氏は広域捜査官となる。
　後任には、副署長が刑事総務課調査官兼次席の高野弘一氏、副署長（常磐分庁舎所長）が同署交通一課長の石井隆浩氏、地域交通官が厚生課次席の羽根田忍氏、刑事官が総務課次席の高橋広哲氏が回る。石井、高橋、羽根田の各氏は警視に昇任となる。
　いわき東署副署長は志賀佳弘氏が交通機動隊長に転任し、検視官室長の黒沢佳正氏が着任する。いわき南署副署長の渡辺政喜氏は検視官室長を新たに務め、田村署副署長（小野分庁舎所長）の杉浦剛史氏を充てる。
　いわき市関係の警部以上の人事は本紙１１面に掲載。電子版の購入は＜こちら＞。