県教委は24日、公立小・中、高校の教職員らの人事異動を発表した。このうち県内全体の小・中学校など義務教育諸学校は、退職が575件(前年度比80件減)、採用が650件(同28件増)、転補は1689件(同120件減)で、総数は2914件(同172件減)だった。発令は一部を除いて4月1日付。
いわき市関係の小学校長は9件の退職、11件の新任、20件の転任があった。主な学校のうち、平一には、県いわき教育事務所長の大内克之氏が就く。平三には、市教委学校教育課長の菅野輝義氏が任じられた。今春に県内最多となる卒業生を送り出した泉には、郷ケ丘の沢田泰弘氏が回る。赤井には、小名浜一教頭の伊藤高宏氏が昇任する。
中学校長では8件の退職、7件の新任、10件の転任となっている。主な学校として、平一に市総合教育センター所長の小玉則子氏、中央台北に小川の三森浩晶氏が就任する。久之浜には平二教頭の藤川治洋氏が、江名には市教委学校教育課指導主事の上遠野博氏が充てられた。
県立高・特別支援学校などの人事異動は、交付の時間の都合で、25日付の本紙に掲載する。
(いわき民報社では24日付の本紙で、市内の公立小・中の教職員人事異動の一覧を掲載しています。電子版の購入は<こちら>。税込み100円です)
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