小名浜のふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」で1日、季節のイベント「アクアマリンの七夕まつり」が始まった。1階のエントランスホールには、7日の七夕にちなんで、生き物をあしらった高さ5mの飾りがお目見えした。8月8日まで。
七夕飾りは水族館らしいユニークな内容となっており、同館スタッフ・ボランティアが手がけた力作で、今年は新たに、小川や沼など、里地の水辺の環境を再現した「BIOBIOかっぱの里」でなじみ深いカエルが登場した。
同館に展示されているゴマフアザラシ、ナメダンゴ、オオコノハズク、アバチャンと、オリジナルキャラクター・シーラカンスの「ごんべえ」と合わせ、来館者を楽しませている。
期間中の催しとして、7~9日には「お魚短冊に願い事を書こう」も行われ、1階エントランスホールで、訪れた人に思い思いの願い事を書いてもらう。また8月31日まで「七夕チケット」を販売しており、同館レストランで使えるドリンクバー引換券が付いたペア入館券を取り扱っている。価格は3500円。販売は全国のセブン―イレブン、ローソン、ファミリーマートの端末機で。
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