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8月5日に「いわき花火大会」 4年ぶりコロナ禍前の内容に
8月5日に小名浜港1、2号ふ頭のアクアマリンパークで開かれる「第68回いわき花火大会」の実行委員会は12日、小名浜魚市場で記者会見を行い、詳細な内容について発表した。
今年の花火大会は「彩(IRODORI)~新たな未来へ~」をテーマに掲げ、1万発以上の打ち上げを予定している。8月4日に花火大会の前夜祭として、小名浜中心市街地で実施する「いわきおどり小名浜大会」には、49団体・1723人が参加する。
29、30日にはアクアマリンパークで、プレイベントの「おなはま海遊祭」も開催され、ジェットスキーの体験乗船やショーが繰り広げられる。
花火大会は新型コロナウイルスの感染拡大で、2020(令和2)年から2年間にわたって中止し、昨年も規模を縮小した。いわきおどりと海遊祭は昨年まで、昨年まで3年連続で取りやめた。
正木好男実行委員長は「多くの企業の皆さんの協賛と、実行委員会のメンバーによるボランティアで、今年は4年ぶりにフルスペックの花火大会を開催できる。68回の長い歴史を持つ催しとして、県内外の多くの人に楽しんでもらいたい」と来場を呼びかけた。
メインの花火大会は午後7時からで、歓迎のあいさつに続いて、「新たな未来へ!さぁ行こう~!!」と題したオープニング花火を展開。同9時ごろまで計43のプログラムが組まれ、約6分半の花火によるグランドフィナーレで締めくくる。
有料観覧席のチケットが現在、セブンチケットで販売されており、座席によっては残りわずかとなっている。