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いわきに夏がやってくる! あす市内4カ所で海開き 今年は多くの人出期待

 いわき市の海水浴場は15日、今年の海開きを迎える。海水浴場が開設されるのは、昨年と同じく久之浜・波立、四倉、薄磯、勿来の4カ所で、期間は8月15日までの32日間となる。初日の15日には午前10時から、四倉をメイン会場に、それぞれの海水浴場で海開き式を開催する。
 今年は新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが、5類に移行して初めての海開きで、4年ぶりに規制のない海水浴シーズンとなり、県内外から多くの人出が期待されている。一方で、東京電力福島第一原発の汚染水を浄化した後の処理水を巡り、今夏にも海洋放出が予定されているため、海水浴場関係者からは懸念の声も上がっている。
 遊泳の時間は4カ所とも午前9時~午後4時。
 いわき市では東日本大震災前の2010(平成22)年、計10カ所の海水浴場に80万1413人の入込客数があり、夏を代表する観光として知られていた。昨年は新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりに海開きが行われた。7月16日~8月15日の31日間で、久之浜・波立、四倉、薄磯、勿来の4カ所に計11万9897人が訪れ、震災後最も多かった。ただ2010年と比較すると、約15%の回復にとどまっている。

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