26日午後6時55分ごろ、いわき市平豊間の豊間海岸で、サーフィンをしていた人から「5人でサーフィンをしていたが、1人が海から上がってこない」とする通報が、118番を通じ、第二管区海上保安本部に入った。行方不明となったのは市内在住の40代男性。翌27日午前4時45分ごろ、豊間漁港南側の消波ブロックで、心肺停止の状態で発見され、搬送先の市内の病院で死亡が確認された。
福島海上保安部によると、男性は26日午後5時ごろからサーフィンを始め、仲間が同6時45分ごろに、海から上がってこないことに気付いた。通報を受け、第二管区海上保安本部の仙台航空基地固定翼航空機やヘリコプター、福島海上保安部巡視艇「てるかぜ」、巡視船「なつい」、いわき中央署、市消防本部で捜索に当たっていた。
サーフィン仲間も一緒に探してところ、同漁港南側の消波ブロックで見付け、市消防本部によって、約1時間10分後に引き上げられた。福島海上保安部では、当時の詳しい状況を調べている。
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