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あす平中央公園で「秋の喰酒祭」開幕 飲食店が地域盛り上げる 22日まで

 地元飲食店によるイベント「秋の喰酒祭(しょくしゅさい)」が20日、平中央公園で開幕する。喰酒祭は2020(令和2)年10月、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、飲食業界が困窮していた中で、少しでも地域を盛り上げたいとの思いで始まった。今回で3回目となり、和風居酒屋ダイニングKINKA(平字白銀町)などが実行委員会を組織し、いわき民報社が協力している。22日まで。
 イベントでは「食べる楽しみ」として、市内の13店舗が出店。「飲む楽しみ」としては、県内外の日本酒が60銘柄以上用意され、いわき市からは「又兵衛」で知られる内郷の四家酒造店が軒を連ねる。ウイスキーも国内外約60銘柄を提供する。
 KINKAの店主・押田昇治郎さん(42)は「コロナ禍の中、いかに街に活気をもたらすかを考えて始まったイベント。コロナが5類に移行し、より飲食を楽しむ企画として、多くの方に来場してほしい」と話す。単にアルコールを楽しむにとどまらず、地元飲食店が腕を振るった料理が並ぶため、家族連れなど、幅広い世代に足を運んでほしいとも語る。
 同じくKINKAの店主で、弟の将利さん(40)は「安価においしいものを提供するのも、喰酒祭の魅力の一つ。お気に入りの店舗や銘柄を見つけてほしい」と笑顔で呼びかけた。
 入場無料。20日は午後4時~9時、21日は正午~午後9時、22日は正午~午後8時。雨天決行。X(旧ツイッター)、インスタグラムの「@iwakishokushu」のフォローと、ハッシュタグ投稿で、ウイスキー・ビールが100円引きになる特典があるほか、会場ではウイスキーや食事券が当たるくじも行われる。

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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