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いわき市のインフルエンザ 今季初の警報に 前週より117人増の491人
県衛生研究所は8日、県感染症発生動向調査を発表し、10月30日~11月5日の1週間に、いわき市内の13カ所の定点医療機関から、計491人のインフルエンザ感染者が報告されたと明らかにした。前週から117人増で、一つの医療機関あたりの感染者数は37・77人(前週比9人増)となり、今季初の警報レベルに達している。
県内全体では、82カ所の定点医療機関で、2678人(同306人増)がインフルエンザと分かっている。
新型コロナウイルス感染症については、いわき市の新規感染者は13カ所の定点医療機関で19人(同8人減)が確認された。一つの医療機関あたりの感染者数は1・46人(同0・62人減)。
県内全体では273人(同68人減)となり、内訳は最も多いのが郡山市の60人(同2人減)、次いで県南の53人(同8人増)、3番目は相双の38人(前週比同じ)と続いている。いずれも公表は毎週水曜日。