1等・前後賞合わせて10億円(第984回全国自治宝くじ)と、1等・前後賞合わせ5千万円の「年末ジャンボミニ」(第985回同)が21日、全国一斉に発売された。
2001(平成13)年から「大黒様の宝くじ」として親しまれ、21(令和3)年の年末ジャンボ(第905回同)で前後賞含む1等・8億5千万円の当せん者が出た、平一町目宝くじセンターでは、発売開始前から、市民ら約20人が高額当せんを願い、列を作っていた。
午前10時とともに売り場窓口が開き、今回も一番乗りは山形県金山町の会社員佐藤泰浩さん(43)。ここ数年、同センターでの年末ジャンボのトップ購入を果している。前日午後7時に車で出発し、21日午前0時に到着後、寝袋で夜を明かして最前列に陣取った。
20年以上にわたって通い詰めている佐藤さんは、「右窓口での購入を決めている。当たったら、道の駅よつくら港の食堂で海鮮ちらしを存分に食べたいです」と高額当せんの使い道を話しながら、宝くじの束を手にしていた。
年末ジャンボ、年末ジャンボミニの発売期間は12月22日まで。時間は午前10時~午後6時半。抽せんは同31日。
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