市、いわき中央署(馬場孝二署長)、内郷防犯協会(牛久滋夫会長)の合同による「被災地域における防犯パトロール」が20日、内郷宮町の宮1、2区で行われた。
防犯パトロールは9月の台風13号に伴う大雨と河川氾濫で、床上浸水などの被害を受けた地域の防犯体制を構築することを目的に行われており、10月の内郷内町以来、2度目の実施。市生活安全課の横山知永課長ら市職員、同署生活安全課の署員、牛久会長の5人がパトロールに参加した。
パトロールでは内郷二中周辺の住宅を訪問し、空き巣や住宅修繕に高額の費用を請求する悪徳業者の対策について書かれた両面チラシと、ウェットティッシュを住民に配布。参加者は年末年始を過ごす被災者の安心・安全な生活のため、広く防犯を呼び掛けていた。
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