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いわき市消防団 新春恒例のはしご乗り 太夫の妙技に見物客から拍手
令和6年市消防出初式が6日、いわき芸術文化交流館「アリオス」で開かれたのに合わせ、はしご乗り行事保存会主催の新春恒例「はしご乗り演技」が同日、市消防団第1支団第1分団、第5支団第3分団の太夫14人によって妙技が披露された。
平中央公園では、高さ約5・5mのはしご3基が立てられ、周辺には多くの市民らが演技を見守った。太夫たちは掛け声を上げながら「一本遠見」「腕だめ」「膝八艘(ひざはっそう)」「遠見」「膝留め」などの妙技を繰り広げながら、はじごの上から縁起物の飴や菓子を振舞った。
見物する市民らは、太夫の披露する技に拍手を送りながら、今年1年の無火災などを願った。