平四ツ波・市フラワーセンターの風力発電のある花壇では、あたり一面に青く可憐(かれん)なネモフィラの花が咲き誇り、来園者たちの心を癒している。
北アメリカが原産のムラサキ科ネモフィラ属の一年草で、和名は瑠璃唐草(るりからくさ)。同センターによると、昨年末ごろに5千ほどの種をまいたところ、平野部でソメイヨシノが咲き始めるのに合わせ、つぼみが開き始めた。
花壇は約1200平方mの広さで、週末の陽気で一気に花が咲き、満開に近い〝青い絨毯(じゅうたん)〟が登場。見ごろは今週から来週にかけてとみられ、ソメイヨシノもちょうど満開を迎えていることから、15日も桜をめでたり、青空とのコントラストを撮影をするなど、思い思いに楽しむ子ども連れや老夫婦の姿がみられた。
(写真:来園者たちの心を癒しているネモフィラ)
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