常磐湯本町の市石炭・化石館「ほるる」は19日、市内の人気のパン屋の協力を得、観覧料なしで入場できる館内売店で「ほるるdeパンの日」を初開催する。
1人でも多くの市民に足を運んでもらい、4月に再オープンを果たした同館の魅力に触れてもらうとともに、地域経済に貢献したいと、管理運営するいわき観光まちづくりビューローが企画したイベントで、市内の4店舗が出店する。
メロンパンが名物の地元・常磐湯本町の人気店「温菓子屋」と、実店舗を持たず予約制でむっちり、どっしりなベーグルを販売している「おやつ屋Meguru」、フルーツジャムを生地に練り込んで焼き上げたモーニングジャムが人気の中岡町の老舗パン屋「パン工房 麦の穂」、内郷綴町の「つづらベーカリー」が腕によりをかけた多様なパンが並ぶ。
初開催に合わせ、同施設をイメージした温菓子屋の「竹炭メロンパン」も登場予定。開催時間は午前10時からで、売り切れ次第終了。
イベントを発案した同ビューロー物産振興課の高橋季子さんは「1人でも多くの方にほるるの魅力と、厳選した人気のパンの美味(おい)しさを味わってほしい」と、来場を呼び掛けている。問い合わせは同ビューロー=電話(44)6545=まで。
(画像:「ほるるdeパンの日」のチラシ)
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