いわき地方「梅雨入り」平年より１１日遅く 梅雨前線の活動活発に

　仙台管区気象台は２３日、いわき地方を含む東北南部が「梅雨入りしたとみられる」と発表した。平年より１１日遅く、昨年より１４日遅かった。
　梅雨前線の活動が活発となった影響で、２３日のいわき地方は広い範囲で雨が降っている。福島地方気象台によると、２３日午後６時から２４日午後６時までの２４時間降水量は、浜通りの多いところで４０ｍｍと予想される。
　東北南部の平年の梅雨明けは７月２４日ごろ。
　（写真：傘をさして歩く高校生ら＝２３日夕、ＪＲいわき駅前）