いわき市出身・富田望生さん ２２日からＦＭいわきで新番組 本紙で連動企画も

　いわき市出身で、俳優の富田望生さん（２４）が「大好きな地元に向け、自分の声を届けたい」との想いから始動した、いわき市民コミュニティ放送「ＦＭいわき」の新番組「富田望生のすっぺったこっぺった」が、２２日夜にスタートする。
　毎月第４月曜日午後８時からの１時間、富田さんが〝すっぺったこっぺった（あーだこーだ）〟とおしゃべりする、のんびり自由な時間を提供する。新番組のタイトルは自分自身で考えたといい、〝あえて〟コーナーを設けず、募集したメッセージテーマをもとに、徒然なるままに番組を進めていく。
　基本は生放送で、スタジオ観覧も可能。富田さんは無類の音楽好きで、独自のセンスで選ぶ曲の数々も聴きどころだ。また、同ＦＭが先ごろ考案した初の公式シンボルキャラクターの声を担当することが決まっており、初回放送で募集していた名前を発表する。
　新番組に向け、「いよいよ、ＦＭいわきで、私のあーだこーだをどこよりも自由におしゃべりする番組『富田望生のすっぺったこっぺった』が始まります……！　ドキドキとワクワク、そして地元ならではの安心感。とっても楽しみです。月曜日の夜、どうぞお付き合いください。そして足元の良い日には、是非スタジオ前に会いにきていただけたら嬉（うれ）しいです。お待ちしております！」とコメントを寄せた。
　初回のメッセージテーマは「夏に食べたいもの」。同ＦＭでは現在、テーマに沿ったお便りを募集している。
　富田さんは映画、テレビドラマ、舞台など幅広い分野で活躍し、ＮＨＫ連続テレビ小説「なつぞら」や「ブギウギ」などの話題作に次々と出演する注目の俳優で、地元ラジオ局で番組を持つのは今回が初めて。来年１月公開予定の映画「港に灯がともる」では初主演を務める。
　＜いわき民報社より＞
　新番組のスタートに合わせ、いわき民報ではＦＭいわきと連動した連載（紙上ラジオ）を８月から、毎月第２週の月曜日に掲載いたします（休刊日の場合は後日掲載）。楽しみにお待ちください。
　（写真：新番組を担当する富田さん＝撮影・平野愛）