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おかえり!小名浜海星高 メバチマグロ水揚げ 59日間の航海実習終える
小名浜海星高(星輝光校長)専攻科の海洋科1年5人、機関科3人、本科の海洋工学科2年31人を乗せた練習船「福島丸」(総トン数665t)が8日、59日間の航海実習を終えて小名浜港に帰港し、実習生たちが漁獲したメバチマグロなど約35tが水揚げされた。
実習生は海洋観測や操船・機関管理を行いながら、米ハワイ・ホノルル沖で20度に及ぶマグロはえ縄漁を実施。10月21日からはホノルル港に寄港し、4泊5日で地元の高校生や福島県人会と交流を深めたという。同船は1号ふ頭に接岸し、帰港式を実施。このあと次々と水揚げされるマグロを見守った。
(写真:福島丸から水揚げされた冷凍マグロ)