アクアマリンふくしま ２８日からお正月イベント 干支にちなんだ展示など

　ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」恒例のお正月イベント「開運深海お正月」が２８日から、同館で始まる。来年１月１３日まで。
干支（えと）の「巳」にちなみ、伊豆半島あたりから南に分布しているウミヘビの一種「モヨウモンガラドオシ」を本館１階のエントランスホールに期間限定で展示。館内ではこのほか、ダイナンウミヘビ、チンアナゴなど「巳」を連想させる〝体の長い生き物〟などが展示されており、縁起物として見つけるのも面白い。
　また元日には、２月２４日までのロングラン企画「旅する深海魚～どこで生まれてどこで育つのか～」に関連したイベントを実施する。
　ひとつは深海魚の卵ボールを転がし、深海を目指す全長１０ｍの巨大ボードゲーム「運だめし！　深海魚・卵の冒険　おみくじバージョン」（５日まで）。そしてチェックポイントを周りながらゴールを目指す「開運！？深海迷路」（同）。
　１１日からは「深海魚カード」を釣（つ）り上げる「開運深海釣りゲーム」（１３日まで）も実施。いずれも遊んだあとに、おみくじカード、深海魚カードなどの参加賞やおまけがある。
　また１階レストラン「アクアクロス」では、期間限定で深海をイメージした黒いバンズにマダラのフライを挟んだ「旅する深海魚バーガー」を販売。毎年人気の福袋もアクアマリンショップ「ＪＯＨＭＯＮ（じょうもん）」を１００個限定で取り扱う。価格は税込み６千円。
　（写真：お正月イベントへの来場を呼びかける担当者）