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国宝白水阿弥陀堂でライトアップ・プロジェクションマッピング プレDCに合わせ

 福島県唯一の国宝建造物「白水阿弥陀堂」の木々や本堂をライトアップする「新緑のアミダナイト」が5月6日まで、内郷白水町の願成寺で開かれている。市、内郷商工会などで構成する実行委員会の主催。
 白水阿弥陀堂に描かれていたとされる極楽浄土の世界をプロジェクションマッピングで復活させ、魅力向上や観光交流人口の増加を目指すイベントで、2011(平成23)年から行われていた庭園のライトアップを前身にし、20(令和2)年から実施してきた。
 今年はJR東日本や県などの大型観光キャンペーン「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、27日から開催となった。
 庭園内のマツ、モミジ、クスノキなどをライトアップしているほか、お堂内の天井や壁に四倉町の映像制作会社「シャンメ」が手掛けたプロジェクションマッピングを投影。かつてお堂の天井に描かれたとされている色鮮やかな「宝相華」などが、極楽浄土の世界に向かう幻想的な映像で表現されている。
 開催時間は午後6時半~9時(受付は同8時半まで)。入場料は中学生以上が千円、小学生が500円。期間中は午後5時から9時まで、入り口前の駐車場にキッチンカーが訪れ、5月3、4日の午前11時から午後5時までは芝生広場でマルシェ「GOODTIME」が催される。
 (写真:白水阿弥陀堂で行われているプロジェクションマッピング)

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